奴隷ですが何か?ブラック会社で社長の言いなりだった頃のお話

今日は僕が以前働いていた小さな貿易会社でのお話をしたいと思います。

 

 

僕が働いていた会社は、主に食品を取り扱う会社で、事務員が10人程度の小さな会社でした。

 

 

社長をはじめ管理職は身内やお友達で固めたこじんまりした会社で、全てが社長の一言で決まるワンマン経営でした。

 

 

その中で僕は海外の取引先から商品を輸入し、在庫管理から国内流通までの事務を行う仕事を担当していました。

 

 

その頃僕は、入社したばかりで仕事を覚えるのに必死な状態だったのですが、とにかく毎日社長からあれしろ、これしろと指示が入るため、今度は何を言われるんだろうと怯える毎日を過ごしていました。

 

本当の自由

 

 

あるとき僕がフィリピンから輸入しているドライマンゴーに小さな虫の死骸が混入しているというクレームが消費者から多く寄せられるようになりました。

 

 

このドライマンゴーは、無農薬栽培で育ったマンゴーからつくられていたため害虫が付きやすいという懸念は確かにあったのですが。。。(実際に目にした時には驚きました)

 

 

食品を扱う会社としてはあってはならない事態に僕は困惑しましたが、社長は顔色一つ変えずに、「そんなら明日フィリピンに行って調べてきてくれ」と軽く僕に一言。

 

 

そんなわけでどうすればいいのかもわからないままフィリピンへ向かうことに。

 

フィリピンへ

 

 

マニラからさらに飛行機を乗り継いでセブ島へ。

 

 

フィリピン屈指のリゾート地であるセブ島ですが、今回は仕事での訪問なので海には目もくれず。(悲)

 

 

契約者のマンゴー農場に到着。見渡す限りの大自然です。(苦笑)

 

マンゴー農場

 

 

一息つく間もなく工場を視察。

 

 

ドライマンゴー加工工場

 

 

衛生管理が徹底されている日本と違って、工場内部は至る所に隙間があり、とても食品を加工する工場とは思えない設備でした。

 

 

正直これなら虫が混入するのも当然だろと。。。

 

 

しかし農家側も一連の問題を受け、工場の改築に乗り出していました。

 

ドライマンゴー加工工場

 

 

地面をタイルで覆い、壁材を張り替え隙間を埋める作業が目の前で行われていました。

 

 

そんななか僕は経営者との打合せです。

 

 

もちろん外国ですので英語での話し合いなのですが、フィリピン訛りがキツイことと、ただ「行ってこい」と言われただけの僕にとっては正直内容の半分も理解できません。

 

ドライマンゴー加工工場

 

 

しかし、現地の方たちはとても親切で協力的であったため、最終的にはなんとか意思疎通をとることができました。(感謝です)

 

 

今後の対策を確認し再発防止を約束してもらいました。

 

 

↓マンゴーの収穫をする人たち

ドライマンゴー収穫

 

 

一連の仕事を終え、フィリピンでの最終日を迎えました。

 

 

最終日には僕の為にみんながバーベキューを開いてくれました。初対面の僕にこんなにしてくれるなんて。なんていい人たちなんどろう。

 

 

仕事は仕事、プライベートはプライベートと割り切って生きている彼らにとって、仕事以外はとにかく好きな人と飲んだり歌ったりするとのこと。それが人生を楽しむコツだと話してくれました。

 

 

バーベキュー

 

 

フィリピン滞在を終え、社長から言われた大量の良品ドライマンゴーをスポーツバッグに詰め込み帰国の途に(苦笑)

 

 

空港ではパンパンのスポーツバックを怪しまれ税関の取り調べが。。。しかし何とか無事国内に持ち込みokに。(冷汗)

 

↓大都会マニラの美しい夕景

マニラ夕景

自由で幸せな人生を送りたいなら先ず心を豊かにすること

 

帰国後は虫混入のトラブルはなくなり、僕はしばらくそのブラック会社で働きましたが、ある日突然社長が「来月事務所を引っ越すぞ」と突拍子もないことを言い出したのです。

 

 

昔から務めている同僚に聞けば、引っ越しはもう7回目だとのこと。。。

 

 

事務所を引っ越さなければいけない理由なんてありません。ただ社長が思い立っただけなのです。

 

 

全て社長の気分次第で物事が決まるこんな会社ではもうやっていけないと僕はその後会社を辞めました。。。

 

 

マンゴー

 

 

今でもマンゴーを食べると、フィリピンの人たちのことを思い出します。

 

 

彼らは生活は苦しいはずなのに心は豊です。他人への思いやりや優しさは日本人よりも優れています。

 

 

僕の故郷沖縄には「いちゃりばちょーでー」ということわざがあります。

 

 

「一度会ったら皆兄弟」という意味です。

 

 

まさしくフィリピンの人たちはそのように生きています。

 

 

現代化で人と人との繋がりが薄れてきている日本人にとって、彼らの存在はとても暖かく感じます。

 

 

私たちが忘れている何かを思い出させてくれる存在なのです。

 

 

もちろん海外にはそのような国がまだまだ沢山あるでしょう。

 

 

たまに日常に息苦しさを感じることがあります。そんなときは海外に想いを馳せることで生きる力が蘇ってきます。

 

幸せ

 

 

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